C値とは?家の気密性を示す重要な指標
C値とは、建物の「隙間の少なさ」を示す数値で、「相当隙間面積」とも呼ばれます。
これは、住宅全体の隙間面積を延床面積で割ったもので、単位は「cm²/m²」です。
C値が小さいほど、気密性が高く、外気が入りにくい住宅になります。
住宅の性能を判断するうえで重要なC値。
今回は、C値についてご説明させていただきます。
C値の目安
値(相当隙間面積)とは、建物全体の隙間の大きさを表す数値です。
数値が小さいほど隙間が少なく、高気密な住宅であることを意味します。
気密性が高いと、冷暖房の効率が良くなり、室内の温度が安定しやすくなります。
その結果、快適で省エネな住まいになります。
例えば、C値=1.0の場合、延床面積100㎡の家では家全体の隙間が100㎠(10cm×10cm程度)になります。
●C値の目安
●ZEH住宅・GX志向型住宅のC値
ZEH住宅とGX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅のC値(気密性能の指標)は、住宅の性能基準によって異なりますが、おおよその目安を示します。
ZEH住宅のC値
ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)では、気密性の基準が明確に定められているわけではありませんが、省エネルギー性能を高めるために C値=1.0以下 が推奨されることが多いです。高性能なZEH住宅では C値=0.5以下 を目指すこともあります。
GX志向型住宅のC値
GX志向型住宅は、環境負荷の低減を重視した住宅ですが、ZEHと比べて具体的なC値の基準は明確ではありません。ただし、脱炭素化や省エネを目的とするため、C値=1.0以下が望ましいと考えられます。高性能なものでは C値=0.5以下 を目標にすることもあります。
快適で省エネな家づくりのカギは「C値」にあります!
住まいの快適さや省エネ性能を大きく左右する「C値(気密性能)」。当社では、お客様に安心して快適に暮らしていただくために、全棟でC値測定を実施し、高い気密性能を確保しています。
C値測定を全棟実施する3つのメリット
1. 住宅の品質保証
設計通りの気密性能が確保されているかを数値で確認できるため、安心してお住まいいただけます。測定結果が基準に満たない場合は、改善工事を行い、品質を徹底管理します。
2. 快適な室内環境の実現
気密性が高いと、外気の影響を受けにくく、温度ムラの少ない住まいになります。冷暖房が効きやすく、年間を通じて快適な環境を維持できます。
3. 長期的な省エネ効果
隙間が少ない家は、冷暖房のエネルギーロスが少なく、光熱費を抑えることができます。さらに、CO₂排出の削減にもつながり、環境にも優しい住まいが実現します。
当社のこだわり:全棟C値測定を標準実施!
セイノーホームでは、2025年3月ご契約のお客様よりすべての住宅で気密測定を開始いたしました!
測定結果はお客様へご報告し、確かな品質をお約束します。
✔ 全棟気密測定で品質管理を徹底
✔ 高気密・高断熱で快適な住まいを実現
✔ 冷暖房費の削減で経済的にもメリット大
高気密な住まいをご希望の方へ
セイノーホームでは、C値の全棟測定を実施し、
気密性にこだわった高性能な住宅をおつくりしています!
自由設計のため、お施主様のご要望によりC値の値は異なりますが、
お施主様にC値のお伝えをしておりますので、安心していただけるかと思います。
セイノーホームの高性能なお家が気になった方は、
ぜひモデルハウス、見学会にお越しください!
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完成見学会も予定しておりますので、HP・Instagramをチェックいただけたら嬉しいです😊