マイホームを検討している方の中には、
「住宅ローンの金利が上がっていると聞いて不安…」
「今、家づくりを進めても大丈夫?」
「もう少し待った方がいいのかな?」
と感じている方も多いのではないでしょうか。
住宅は人生の中でも大きなお買い物です。
だからこそ、金利の動きや毎月の返済額への影響を知ったうえで、無理のない資金計画を立てることが大切です。
今回は、最近の住宅ローン金利の動きと、これから家づくりを考える方が押さえておきたいポイントをわかりやすくご紹介します✨
住宅ローン金利はなぜ上がっているの?
住宅ローン金利が上がっている背景には、物価上昇や日本銀行の金融政策の変化があります。
日本銀行は2026年4月の「経済・物価情勢の展望」の中で、基調的な物価上昇率が2%に近づいていることや、実質金利が低い水準にあることを踏まえ、経済・物価・金融情勢に応じて政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針を示しています。
これまで日本では、長い期間にわたって低金利の状態が続いてきました。
そのため、住宅ローンも比較的低い金利で借りられる時期が続いていました。
しかし、物価や賃金の上昇、金融政策の正常化により、今後は「金利が上がる可能性も考えながら住宅ローンを選ぶ時代」になってきています。
固定金利はすでに上昇傾向に
金利上昇の影響がわかりやすく出ているのが、長期固定金利です。

たとえば、長期固定型住宅ローン【フラット35】の2026年5月の借入金利水準は、返済期間21年以上35年以下で年2.710%~年5.150%、最も多い金利は年2.710%と公表されています。
また、SBIアルヒが公表している【フラット35】の金利推移でも、2026年5月の21年~35年の金利は2.71%と示されています。
固定金利は、将来の金利上昇リスクを避けやすい一方で、借入時点の金利が返済額に大きく影響します。
そのため、金利が上がる局面では、同じ借入額でも毎月の返済額が以前より高くなる可能性があります。
金利が上がると、月々の返済はどう変わる?
住宅ローンは、金利が少し変わるだけでも、長期で見ると総返済額に大きな差が出ます。

上記の比較表のように、例えば3,000万円を35年返済で借りた場合、金利が1%違うと、月々の返済額だけでなく、35年間の総返済額にも大きな差が生まれます。
住宅ローンは毎月支払うものなので、
「借りられる金額」だけでなく、
「無理なく返し続けられる金額」
で考えることが大切です。
特に、これから土地探しや間取りの打ち合わせを始める場合、完成・引渡しまでに一定の期間がかかります。
注文住宅では、土地探し、プラン作成、見積り、契約、着工、完成までに時間がかかるため、その間に金利が変動する可能性もあります。
「まだ先でいいかな」と考えている間にも、金利や建築費、土地価格が変わることがあります。
だからこそ、家づくりは早めに情報収集を始め、資金計画を具体的にしておくことが重要です。
変動金利と固定金利、どちらがいいの?
住宅ローンには、大きく分けて「変動金利」と「固定金利」があります。
■変動金利
変動金利は、固定金利に比べて借入時の金利が低い傾向があります。
そのため、月々の返済額を抑えやすい点がメリットです。
一方で、将来的に金利が上がると、返済額が増える可能性があります。
家計に余裕を持たせておくことや、金利上昇時のシミュレーションをしておくことが大切です。
□固定金利
固定金利は、借入時に決まった金利が一定期間、または全期間変わらないタイプです。
将来の返済額が見通しやすく、金利上昇への不安を抑えやすい点がメリットです。
一方で、変動金利よりも借入時の金利が高くなる傾向があります。
毎月の返済額がやや高くなる場合もあるため、安心感と返済額のバランスを見て判断する必要があります。
どちらが正解というものではなく、
「家計の余裕」
「将来の教育費」
「共働きかどうか」
「金利上昇への不安感」
などによって、合う住宅ローンは変わります。
金利上昇時代に大切なのは、早めの資金計画
金利が上がっているからといって、すぐに家づくりをあきらめる必要はありません。
大切なのは、今の金利だけで判断するのではなく、将来の家計まで含めて考えることです。
✅ 今の収入で無理なく返済できるか
✅ 教育費や車の買い替えなど、将来の支出も見込めているか
✅ 金利が上がった場合でも返済を続けられるか
✅ 補助金や住宅ローン控除を活用できるか
✅ 土地・建物・諸費用を含めた総額で考えられているか
このようなポイントを整理することで、安心して家づくりを進めやすくなります。
特に注文住宅の場合、建物本体価格だけでなく、土地代、外構費、地盤改良費、登記費用、火災保険、住宅ローン関係費用など、さまざまな費用がかかります。
「建物はいくらまでなら大丈夫か」ではなく、
「総額でいくらまでなら安心か」
を考えることが、後悔しない家づくりにつながります。
住宅性能も、これからの家づくりでは大切な視点です
金利や建築費が上がる中で、つい「価格」だけに目が行きがちです。
しかし、長く暮らす家だからこそ、建てた後の光熱費やメンテナンス費、安心して住み続けられる性能も大切です。
断熱性の高い住まいは、冷暖房効率を高め、日々の光熱費を抑えることにつながります。
また、耐震性や長期優良住宅、ZEHなどの性能を備えた住まいは、将来にわたって安心して暮らしやすい家づくりにつながります。
初期費用だけでなく、
「住んでからの費用」
「将来の安心」
「家族の暮らしやすさ」
まで含めて考えることが大切です。
セイノーホームでは、長期優良住宅・ZEHを標準仕様とし、耐震性・断熱性・省エネ性に配慮した住まいづくりをご提案しています。
まとめ:金利が気になる今こそ、早めの相談がおすすめです
住宅ローン金利は、これまでのように「低いままが当たり前」とは言い切れない状況になってきています。
日本銀行も、経済・物価・金融情勢に応じて政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく方針を示しています。
もちろん、今後の金利が必ず上がるとは言い切れません。
しかし、金利や建築費、土地価格が変化している今だからこそ、早めに資金計画を立てておくことが大切です。
「今の年収でどれくらい借りられる?」
「月々いくらなら安心?」
「変動金利と固定金利、どちらが合っている?」
「土地探しから始めたいけど、何から準備すればいい?」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度セイノーホームへご相談ください。
セイノーホームでは、岐阜市・大垣市・瑞穂市周辺で注文住宅・新築一戸建てをご検討中の方に向けて、土地探しから資金計画、住宅ローンのご相談までサポートしています。
家づくりは、早く決めることよりも、早く準備を始めることが大切です。
将来まで安心して暮らせる住まいを、一緒に考えていきましょう✨